「奉納女相撲」ショートストーリー
 江戸時代のとある寒村。
 その夏は50年ぶりという日照りで、このままでは米をはじめ、作物が枯れてしまう危機に見舞われた。
 そこで村の長老達と庄屋は、50年来絶えていた雨乞いの神事をとり行うことにした。
 それが「奉納女相撲」。
 村の神社で、美女に「一人相撲」を取らせ、神様の興をかって雨乞いを願う神事である。
 村一番の美少女「たづ」にこの役目の白羽の矢が立った。
 説得されて、気が進まぬながらも、村のためならと決心するたづ。
 かくて、たづは伝統の女力士の姿となり、神事にのぞむこととあいなった。
 (続く)
奉納女相撲

 門外不出の秘蔵品。
 本編は、なんぴとたりとも御見せでけまへん(笑)。
 くわばらくわばら…つるかめつるかめ…
HOME