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そもそもの始めは?
私の知る限りでは、女相撲の一番古い資料は日本書記の雄略天皇のエピソードで、
あるとき、巷に 大変に腕のよい大工がいて、その技は冷静沈着、寸分のくるいもないと
聞いた天皇は、そのうわさを 確かめてやろうと、その大工が仕事をしている目の前で、
女性に褌を締めさせて相撲をとらせたとのことです。
あまりの異様な光景にあわてた大工が足場から落ちたのを見て天皇は、
「それ見たことか、口ほどにもない」と怒って、大工を切り捨てた・・というのですから、
理不尽と言えばこれほど理不尽な話もないですね。(また聞きですけど)
いや、何を言いたいのかというと、神代の昔から女相撲は只事ならぬ興味の対象だっ
たのかな、と・・ いやいや根の深いことでございます。 |
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